プロフの準備ができたら、いよいよ行動開始です。女性会員数より男性会員数の方がずっと多いのが出会い系の宿命でしたね。これは言い換えると、女性1人に複数の男性がアプローチするということ。
特に人気のある女性には数十通ものファーストメールが届きます。全員に返事は出せませんから、その中から良さげな男性を選んでメールします。当然、返信をもらえない人も出てくるわけですね。
では、返事をもらえるメールともらえないメール、一体何が違うのでしょうか?
返信率を上げる3つのコツ
返事をもらえるファーストメールとは、受け取った女性から見て「私だけに送ってくれた」と感じるメールです。もう、これに尽きます。
と言っても、実際には男性は同時に複数の女性にファーストメールを投げているんですけどね。でも、受け取った女性からすれば、そんな事情は関係ありません。一斉送信メールと思われたらアウト。返事は期待できません。
でも、一斉送信メールと思われてしまう原因は簡単で、ファーストメールの中に相手の女性の情報が一切入っていないためです。最初の挨拶と簡単な自己紹介は全て共通の定型文で構わないのですが、以下の3つの要素は必ず相手ごとに変えて下さい。
タイトルでつかむ!
どんなに素晴らしい内容のメールでも、開いてもらわないことには意味がありませんよね。そこで、まずはタイトルに開封率を上げるための仕掛けをします。「はじめまして!」「こんにちは!」で読まれることもありますが、スルーされる確率はどうしても高くなります。
で、どうするかと言うと、女性のプロフをしっかり読んで「自分とその女性との共通点」もしくは「その女性にメールした理由」をタイトルに仕込むんです。
「僕も●●好きです!」「●●なところが気になってメールしました!」
のように相手の女性の情報をタイトルに入れて下さい(●●は相手のプロフから拾った情報)。●●の部分が相手の興味の強いものであればあるほど、開封率は上がります。
一度も相手の女性の名前(ニックネーム、ハンドルネーム)が入っていないのは絶対にNG。どうしても一斉送信メールっぽくなります。必ず「○○さん」と相手の名前を入れて下さい。最低でも2回以上呼びかけることで、より印象を強く残すのがオススメです。
質問を入れるのと入れないのとでは、全然返信率が違ってきます。これはファーストメールに限らず、メールをつなげるための1つの鉄板テクニックですね。
ただし、1つのメールにいくつもの質問を詰め込み過ぎるのはNG。基本は1つ、多くても2つが限度ですね。また、いきなりプライベートにツッコミ過ぎて答えにくい質問や、そんなの聞いてどうするの?的などうでもいい質問もNG。
大抵、趣味のことになると思いますが、相手が話したいと思うであろうトピックをプロフから見つけて質問して下さい。タイトルに盛り込んだ情報とつなげると、より自然な流れになりますよね。
プロフとの相乗効果
ファーストメールで長々と自己アピールするには限界があります。知らない人から来た長文メールを読む女性は普通いません。自己アピールの大半はプロフが請け負うんですね
ですから、先にプロフを作り込むわけです。つまり、返信をもらうための大前提は魅力的なプロフを準備していること。
ただ、せっかく良いプロフがあってもファーストメールが読まれなければ、返事はもらえませんし、逆にせっかく良いファーストメールを送ってもプロフがショボければ、返事はもらえません。ファーストメールとプロフがともに機能して初めて、その相乗効果で返信率が上がるということなんです。